適材適所のメンバーは、コンサルタントとしての経験歴も専門分野も多岐にわたります。各人が担当する業務もプロジェクト評価や調査業務など単独で実施するものから、社内複数名のチームによる業務実施の形態と様々です。さらには、海外・地方在住や在宅勤務などフレキシブルな勤務形態を取り入れていることから、物理的にメンバー同士で顔を合わせる機会は限られています。
そこで、適材適所ではメンバー個人が持つ情報や経験を共有し、知識スキルを向上していくことを目的に、社内ナレッジシェアリング活動を実施しています。具体的には、全メンバーを対象に月例スカイプ会議を開催し、担当業務の進捗や課題等を共有するとともに、経験や教訓を全員で話し合うことのできる「場」を設けています。
また、情報共有の場としてウェブベースの社内SNSも取り入れ、メンバーが思いついたときに書き込み議論ができるようにしています。このようにオンラインツールも活用しながら、メンバー間でナレッジやスキルの共有を行っています。
他にも、シニアコンサルタントを講師とした若手コンサルタント向けの評価勉強会、調査・分析ツールの活用方法の検討、現地情報や報告書の共有なども進めています。