適材適所の働き方

合同会社適材適所では、コンサルタントである社員を「メンバー」と呼んでいます。「経営者」、「従業員」等、一部の経営に携わる社員とその下で業務に取り組む多くの社員の役割を分けた一般的な会社の形態とは異なり、ひとりひとりのコンサルタントが会社の意思決定や運営に参画する中で、自然とこの呼び方が定着しています。メンバーはコンサルティング業務に取り組みながら、より良いコンサルティングサービスの提供と、その根底に不可欠な働きやすさを実現できる会社を目指して意思決定に参加し、運営に従事しています。

そのような経営スタイルの一方で、それぞれのメンバーの働く時間、場所、給与額などはそれぞれが自分で設定する自由裁量を徹底しています。そのため、適材適所では地方や海外在住のメンバーが半数以上を占めていたり、それぞれのワークライフバランスに合わせて業務に従事しながらも育児、学業、趣味などに積極的に取り組むメンバーが多く在籍しています。研究のために大学に戻る、出産・育児休業を取得する、そして復職するなどのタイミングはメンバー自身が自由に決めています。

自由度が高いため一見個人事業主の集まりのようにも見えますが、自由であるからこそそれぞれの仕事やその成果に対する責任は大きく、確実に成果を上げるための努力が求められます。そのため、適材適所ではメンバー間で研修を実施する、経験の多いメンバーから指導・アドバイスを受ける、特定の課題に関するディスカッションを開催する、経験の少ないメンバーには社内OJTを実施するなど、技術向上に努めています。また、個人のみならずチームとしての成果を上げるためには、メンバー間で十分なコミュニケーションを維持する努力も必要になります。メンバー間では普段から情報を共有し、様々な機会に顔を合わせ、お互いについて知ることで各人の強みや弱みを理解し、適所に適材が配置できるよう皆で取り組んでいます。

適材適所のメンバーがどのような働き方をしているか、私たちの働き方の記事でより詳しく紹介していますので是非ご覧ください。